お金と信頼

今日は戸塚に来ています。仕事で色んなところに行けるのは楽しいですね。旅行気分で見たり食べたり楽しむことはできなくても、その土地の空気とか人とか街並みとかなんでこの街はこうなんだろうとか良いところとかを探すのも楽しみの一つになります。


さて、本日はお金を運用してお小遣い稼ぎしている友人の話から学んだことがあるのでそれを書きたいと思います。


彼の運用資金は1,000万円、そのうち300万円を知り合い?投資家?友人?から借りているそうです。これだけでもすごいと思うのです。だって普通貸さないでしょ。300万円ってサラリーマンの手取り年収くらいになっちゃうじゃん。しかも個人に貸すって相当なリスクあるし。


そんな貸してくれる人いるんんだとびっくりしながら聞いていると、3ヶ月間限定だそうで。そりゃ期限決めるよな-。で、今度、継続するか会って話すというのです。利益はちゃんと出ているようで、きっと貸した人も満足するのではと思います。
そこで、僕は思いました。僕ならどうするか。どう話して、今後何を提案するのか。


あなたならどうしますか。


何が正解か分かりませんが、僕はこう思いました。
借りたお金全額を返す。
運用金額が30%減ることで、今後の利益も30%減る訳でそれは痛手です。恐らく相手も継続して利益を出してくれると期待してそのまま運用することを望むと思います。
しかし、運用というものはリスクがつきものです。たまたま大きな失敗無く運用できていた今があるということです。今後起きるリスクも覚悟の上また借りるという方法もありますが、それよりももし返済することができなくなってしまった時。その時、その人との関係が切れてしまいます。絶対ではありませんがその可能性が高いと思いますし、僕が貸している側だったら信頼関係が崩れると思います。


今後その人が自分を応援してくれて、お金じゃなくても人脈や、情報などを与えてくれるような人であるのであれば一度返済する以上のものを与えてもらえる存在の気がします。


また、それだけお金を持っている人は投資のリスクも知っていると思うので、返済後また貸したいという話になればまた状況は変わってきますが、そうでなければ一度返済します。


この友人の話を通して、お金というものが与える信頼関係について初めて考えてみました。


今だけを見るのでは無く、その人との関係、先をみて信頼関係を創っていくことが大切なんですね。


友人の話がどうなるかとても興味がありますが、僕の予想は継続して運用すると思います。人間はなかなか不足の事態や、最悪の出来事を受け入れることを許容するのは難しいと思います。だからこそ返済の価値があると思うのですが、果たしてどうなることやら


結果がわかりましたらまたお伝えしたいと思います。

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