娘との会話

今日までにあと3つのブログを更新。これが今日の夜のコーチングセッションまでの宿題。頑張るぞ。

娘と実家に行く車の中で、「大事なもの」について話をしました。娘に大事なものは何?と聞くと「鬼滅の刃のシール」と言われました。確かに子供たちにとって大事なものなのでしょう。きっと無くなったらとても悲しむと思います。

その後、こんな風に聞きました。「家族」「家」も大事なものだと思うんだけどどう?すると娘はびっくりしたように、「それは・・・」とそこまで考えていなかったという表情をしました。そして大事な順番を付けてみようと言ったら、1番が家族、2番が家、3番がシールになりました。

これは子供だから気づかないと思いきや、大人でも大事なものに気づいていなかったり、忘れていたり、見失っていることもあるので無いでしょうか。では、いつそのことに気づくのでしょうか。思い出すのでしょうか。見つけるのでしょうか。

何かに夢中になっていると、大事なことを見失ってしまいます。そして失ったときに気付いたり、思い出したりするのです。夢中になっていることが大事なことであれば良いのですが、そうでも無いことが多いと思います。仕事もそうです。仕事も大事ですが、仕事よりも大事なことはあります。それを踏まえて仕事をすることが大事だと思います。

さて、話が少しずれてしまったのですが、娘には伝えたかったことがあり、それは「大事なものは目に見えない」ということでした。そしてその目に見えないものを見えるようにするにはどうするかということでした。

パパは〇〇ちゃん(娘)が大好きだけど、その「好き」という気持ちは見えないよね。ありがとうと思う気持ちや、尊敬しているという想い、感謝しているという気持ち、全部見えないんだ。だから見えるように言葉にしたり、抱きしめたりするんだよ。

見えるものも大事だけど、見えないものも大事。でも娘と話しているうちに、子供は見えるし家族も見える。見えるものも同じくらい大事かもと改めて思うのでした。

見えないものについて考えるには、時間が必要です。忙しく振り回されていたらそんな時間も持てません。じぶんの心を穏やかにするためにも、見えないものについて子供たちとまた話したいと思います。

そんな話を車の中でしながら、娘は眠ってしまいました。

親として子供に何ができるのか。僕の1つの答えとして、そのようなじぶんが気づいたことを伝えていきたいと思っています。世の中多くの人が悩み苦しみ、精一杯生きています。子供たちもこれから苦しみ、努力しながら人生を歩んで行くのだと思います。そんなときに、お父さんが言ってたなぁと思ってくれたら幸いです。

僕は30代後半でこうして、色んなことに気付き始めましたが、その年その年で1つでも気付きを積み重ねて子供たちに伝えていきたいと思います。

諸行無常。いつ死ぬか分からないこの人生を後悔しないように生きる。それは僕にとって、家族や子供達にじぶんの言葉を残すことが1つの仕事だと思っています。どこまで書けるかわかりませんが、やっていきます。

それでは、ここまで!

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