皆様、本日もお疲れ様でした。
会社の人たちをみると期末のこの忙しい時期に本当にみんな頑張っています。文句や愚痴を言っている人もいますが、その人たちもその中で頑張っている姿をみると応援したくり、やっぱりいい会社だなと思って働いておりました。
さて、本日は空いた時間でまたYouTubeをみていたのですが、「わらしべ長者」の話が私の尊敬する大愚和尚さんからありました。
簡単にご紹介すると、お金持ちになりたいと願う若者がお寺にいき観音様にお願いをします。お願いをした若者はお寺をでると躓いて、転んでしまいます。そこで最初につかんだ物がわらでした。そのわらを持って歩いていると虻が飛んできて、そのわらで虻をくくりつけます。さらに歩いていると泣いている子供がいたので、その虻をくくりつけたわらを渡して泣きませます。そこでみかんをもらいます。その次にのどが渇いた女の人に会いみかんをあげる代わりに美しい布をもらいます。その次に倒れそうな馬をもっている男に会い、美しい布を渡す代わりに倒れそうな馬をもらいます。その馬はのどが渇いていたようで、水を飲ませたら元気になりました。そして、引っ越しをする男と会い、旅をするからその馬が欲しいと言われ、その代わりに旅からもどるまで家と畑を譲ると言われ大金持ちになるという話です。
今日も仕事でお客様と一緒で、何かおもしろいこと無いかな?楽しいこと無いかな?と言っていましたが、何か興味あることややってみたいことを少しでもやってみると、このように連鎖してびっくりするような体験ができるのではないかと思います。
実は、私も物々交換ではありませんが、このような体験がありました。※お金持ちにはなってません(笑)
ある友人から紹介された人にグループ旅行に誘われました。(わら)※友達もだれもいませんでしたが参加してみました。そこで作家の人がいるということで、本を読んで参加しました。(虻)その作家の人と友達になることができました。(みかん)その作家の人から出版記念パーティーに直接誘われました。(美しい布)4月に参加してきます。
きっとその先の(馬)と(家と畑)がやってくる気がしてとても楽しみです。
タイトルの「流れに身をまかせる」とはこのようなことをではないかと最近感じます。日々がつまらない、楽しくない、退屈と思うような方は、流れに身をまかせてみて、やったことの無いことをしてみる、見たことのないものを見てみる、行ったことのないところに行ってみる。そんなちょっとした、わらを自分で掴む体験をしてみて下さい。
きっと楽しい、わくわくする人生にすこしずつ変わっていくと思います。